【しつけ】利用できるもの
子どもは親のすることを真似します。
真似してほしくないことも、真似しますよね。(笑)
兄弟や友達の真似も上手です。
親が躍起になって教えなくても、真似してできるようになることがありますよね。
これをしつけにも利用しましょう。
掃除や片づけの習慣も繰り返し子供に見せたり、一緒にやってみることで自然と身に付きます。
絵本の世界では、植物も動物も擬人化されて描かれていることが多いですよね。
これをしつけにも利用しましょう。
「おもちゃ投げたら、痛いよって泣いちゃうよ」
「くつした君は、はいてくれたらうれしいんだって」など
子どもの世界に入り込むことで、お母さんも楽しみながら子供と接することができます。
「おもちゃ投げちゃだめ。」「早くくつしたはきなさい。」とお母さんが言うより、効果的です。
何回言っても、言うことを聞いてくれない経験ありませんか?
子どもはただ、言われている意味がわからないだけかもしれません。
大人が普通に使っている言葉が、子どもにはわからないことがあるんです。
具体的に伝えてみましょう。
「ちょろちょろしないで」→「椅子に座ろうね」
「着替えて」→「服を着ようね」など
具体的に言ってあげると、子どもに伝わりやすくなります。
・人形を活用しましょう。
少し、声や口調を変えて「一緒にご飯食べよう」と人形が喋っているかのように話しかけます。
子どもは遊びの延長のような楽しい気分でのってきます。
「ごはん食べてよ」と怖い顔をして言うよりも、効果がありますよ。
絵本やテレビも利用しましょう。
子どもが楽しみながら歯磨きやトイレできるように、うまく工夫されています。
このように子ども心に訴えるツールをどんどん利用しましょう。
以前、「ほめる」より、「ありがとう」と言いましょうと、ブログに書きましたが、
子どもは、お母さんがうれしい、助かったと思うことに敏感で、大きな喜びを感じます。
「手伝ってくれてありがとう」など、こまめに子どもに伝えましょう。
子どもは、お母さんが喜んでいる、自分は役に立っていると思い、
もっともっとがんばります。
「これしないと、鬼がくるよ」とか怖い存在を引き合いに出すことありませんか?
子どもは怖いから一発で言うことを聞くので、効果は抜群です。
が、
恐怖心を与えるのはあまりよくありません。
怖いからやるのではなく、なぜやるのかを伝えたり、考えさせたほうが、自然に培っていきますよね。